【契約中止】Altira Spa(旧ザ・スパ・アット・クラウン)(マカオ)

新濠鋒 (旧漾日)

閉店・移転、情報の修正などの報告

アキコの体験レポ「クラウン・スパ ヴィッシーシャワー初体験」

五感を刺激すると言われるフランス生まれのヴィッシーシャワー。6つ星ホテルの超高級スパの極上シグネチャーマッサージ体験。

こんにちは、香港ナビレポーターのアキコです。あけましておめでとうございます~!
さて、つい先日、新暦のお正月が過ぎたばかりですが、香港では旧暦のお正月が本番です。2009年は土日を含めると5連休ですね♪連休を利用して海外へ行こう!と計画中の在住の皆さんも少なくないのではないでしょうか?でも、この時期の海外旅行は高いし、今さら席も空いてないし…と春節旅行に出遅れ気味のアナタ。マカオの最高級スパで究極のリラクゼーションを体験してみる、というのはいかがですか?

スパ天国・マカオ

外資系の高級ホテルを中心に5つ星ホテルのオープンが続いているマカオですが、多くの高級ホテルの中には、設備の整った高級スパが入っています。でも、建物の一部がまだ工事中にも関わらず、完成している客室やカジノを先にオープンさせ、スパやスイミングプールなどレクリエーション施設の営業はオープン後しばらく経ってからというホテルが多かったため、極上スパがたくさんあるにも関わらず、その存在を知らない方も多いのかもしれませんね。
マカオの高級スパの中でも今回は、クラウン・スパにお邪魔しました!マカオフェリーターミナルからホテルの無料シャトルバスで10分ほど。あっという間にホテルに到着です。マカオのホテルにありがちなコテコテ感のない、まるで都心のオフィスビルのようなエントランス。ロビーに入って右手にあるリフトから、直接16階のスパレセプションに行きます。
スパ、スイミングプールなどの総合レセプションは16階

スパ、スイミングプールなどの総合レセプションは16階

スパ専用のレセプションは15階。まずは16階で受付け

スパ専用のレセプションは15階。まずは16階で受付け

木のぬくもりを十二分に生かしたレセプションは16階にあります。ここで受け付けを済ませると、下の階に下りてスパの受付に行きます。取材のためにわざと人払いをしているの?と思えるほどの静かなロビーです。
ボディ、フェイシャル、部分ケアなどなど、あまりにもメニューが多すぎて、どれにしようか悩んでしまいましたが、スタッフが選んでくれた、『クラウン・シグネチャートリートメント―ゴールド』に決定することに。内容を聞いてみると、ボディスクラブで体を洗浄したあと、ラップに包まれて保湿ケア。そしてヴィッシーシャワーを使って究極のリラクゼーションタイムを体験したあとは、スチームバス、最後にゴールドパウダー入りのボディーローションで体全体をケアするというフルトリートメントだそう。うわ~、聞いているだけで体の力が抜けていきそう…。トリートメントの前には、希望の力加減、特に疲れているところ、持病の有無など簡単なアンケート用紙(英語/広東語)に記入します。また、質問や相談はこの段階でもコンサルタントスタッフにすることができますよ。

五感のすべてを刺激する、シグネチャーマッサージ

Gold-Crown Signature Treatment 
クラウン・シグネチャートリートメント―ゴールド
MOP1, 288+15% (約90分)

★ヴィッシーシャワーって、いったい何?
このトリートメントの最大の特徴はヴィッシーシャワーを使ったリラクゼーションを体験できるということ。ヴィッシーシャワー(Vichy Shower)とは、フランスが起源のマッサージ方法で、排水設備のある特別なマッサージベッドの上に横になり、いくつものシャワーヘッドから放たれる人肌程度に調節されたお湯を体全体に浴びるというものです。まるでスコールに打たれているような心地よい水圧が、全身のツボを刺激、リンパの流れを促し、むくみを取り除きます。欧米ではポピュラーなリラクゼーションですが、特別な設備が必要なため、日本ではまだまだ限られた高級スパでしか体験することができません。
クラウン・スパのヴィッシーシャワールームには、5つのシャワーヘッドがついています。シャワーを浴びている間、ベッドはもちろん床も水浸しになるため、トリートメントルームは、他の部屋と比べるととてもシンプル。今回使用した一人用のヴィッシーシャワールームにはシャワールームが一つ、トイレ兼化粧室が一つついているだけ。床も壁もベージュの大理石で作られ、癒しの場というよりも、お風呂場のようです。
アキコもヴィッシーシャワーは初めて。いったいどんなことになるのか緊張です…。まずは、ガウンと紙製のショーツをもらって、トイレ兼化粧室で着替えをします。化粧室といってもイスや服を置くものがなく、トイレで着替えている、という感じ。もちろんオープンしたばかりのスパだから、トイレといえどもピカピカに磨かれているからいいんですけども。ネックレスや指輪などアクセサリー類はすべて外します。ガウンの下はもちろんパンツ一丁~

★セラピストにすべてをゆだねるボディマッサージ
石のベッドの上にバスタオル、プラスチックシートを敷き、その上に横になります。石なのですが、体に贅肉がふんだんについているせいなのか、寝心地は悪くありません。頭も分厚いタオルを使って痛くならないようにしっかりサポートしてくれます。ただの石に見せかけて排水設備や温度調節機能もあるハイテクベッドなのです。背中がじわじわと温まってきて、横になるだけで睡魔が襲ってきました~(笑)
まずは全身のマッサージから始まります。仰向けに寝て、左足から右足、左腕から右腕とツボを軽く刺激しながらコリをほぐしてくれます。事前の問診表に希望のマッサージの力加減を「ミディアム」と書いておいたので、そのとおり痛くもなく、緩くもなく丁度いい力加減。絶妙なマッサージに加えて、仰向けになっている時は常にタオルで目を覆ってくれ、リラックス度をさらに高めてくれました。
体の前半分が終わると、うつぶせになって後半分のオイルマッサージ。こちらも左足から始まり右足、背中、足の裏までじっくりとマッサージしてくれます。セラピストの皆さんは施術中の指の動きなど、ひとつひとつの動作に対して細かいマニュアルを徹底的に教え込まれているそうです。そのため施術中は無駄のない自然な動きが続き、とても安定感があります。基礎のしっかりしたセラピストの手に身をゆだねる安心感と心地よさは、すべてのスパで経験できるものではありませんよね。
肩や頭の付け根のマッサージです。頭からバスタオルですっぽり覆われている肩を、小柄なセラピストさんが小さな腕を使って、かなり力を込めてほぐしてくれます。時には筋を掴むように、時にはひじを使用して肩のくぼみに体重をかけて、頑固なコリに痛気もちいいくらいの強めのマッサージが続きます。
今までは部分ごとのオイルマッサージでしたが、左半身、右半身のそれぞれ上から下まで大きなエリアのマッサージが始まりました。バスタオルを半分に折って、半裸状態です。ダイナミックに肩から足の先まで流れるようにマッサージをしてもらうと、勢いよくリンパや血が流れて行くような気がして、疲れが効率よく取れるような気がします。血行もどんどんよくなってきて、全身のオイルマッサージが終わる頃には体中がうっすらと赤みを帯びてきました。
さあ、全身の緊張をオイルマッサージでリラックスさせた後は、ボディラップで全身を保湿します。ここで使用するのは、Pomegranate cream body masqueというクリーム。全身にくまなく白い泥のような保湿クリームを塗ります。
そして、バスタオルで体を包み、最初のベッドセッティングで一番下に敷かれていたプラスチックシートで体を包みます。さらにバスタオルをかけて完了。みの虫みたいですね。ラップの中は自分の体温で緩やかに温度が上がってきて、クリームがじわじわと溶けながら体に浸透していきます。こんな石造りのベッドの上に寝て、石の床、壁の無機質な部屋に寝ていると、まるでピラミッドの中で眠るミイラになった気分です。ボディラップ中は中の湿度が上がってくるので、湿気が多いと体が痒くなるようなアレルギー体質の人は施術前のカウンセリングで相談してみた方がよいかもしれません。

★オマケじゃない本格派フェイシャル
ボディラップ中は、フェイシャルの時間です。忘れてはいけませんよ、ここは至れり尽くせりの6つ星ホテルの最高級スパです。終わることのないリラクゼーション・エクスペリエンスの嵐とはこのこと。もうこうなれば、仕事のことも日常のゴタゴタも全部忘れて、この至上のひと時を心から楽しみましょう。
化粧品はすべてエレミス(Elemis)を使用。世界中の高級スパで採用されているこのブランドはアンチエイジングケアが充実していることで有名です。このフェイシャル、ボディラップの時間を利用しているといっても、決して「おまけ」ではありません。クレンジングから顔全体のマッサージに続いて、絶妙にツボを刺激してくる極上スカルプマッサージ。最後にリラックス効果を高める化粧水を染み込ませたミトンで顔に残った余分な化粧品を取り除き、美容液で肌を整えて終了です。あ~きもちいい~。
さあ、ボディラップを取る時間がきました。同時にヴィッシーシャワーのスイッチオン!です。

★ヴィッシーシャワー
ボディラップを外したあと、まずはタオルの上からシャワーを浴びます。ベッドと水平に一列に並んだ5つのシャワーヘッドから一斉に温かいお湯が降り注ぎます。最初は物珍しさからキョロキョロしてしまいましたが、慣れてきて目を閉じると聞こえてくるのは水が流れる音だけ。まるで滝つぼの側でマイナスイオンを全身に浴びながらまどろんでいる感じ。心地よい水圧が背中をランダムにマッサージしてくれます。お湯で体が温まってくると、次はバスタオルを少しずつ取って、ボディマスクを洗い流します。
10分ほどシャワーに打たれながらまどろんでいるところ、セラピストがミトンを使用して、ボディマスクを洗い流しながら、またまたマッサージの始まりです。足の先から首筋まで体中を、ゆったりとしたスピードで拭いてくれます。韓国の垢すりの超滑らかバージョンのよう。もちろん垢すりのように「すっぽんぽん」になることはありませんのでご安心ください。人様に体を洗ってもらうなんて、小市民の私にはそれだけで幸せを感じてしまいます…。ただいま快楽ホルモン、ドーパミン全開中!最後にハンドシャワーできれいに洗って終了。その後あらかじめ温められている、スチームバスに入って体をリフレッシュ。

★金箔入りのローションで仕上げ
スチームバスでまったりした後は、最後の仕上げです。またまた全身をマッサージしながら金箔入りのローションを塗ってくれます。仕上げに顔を美容液で整え、頭のマッサージで朦朧とした意識を覚醒させて完了。こんなに体の隅々までトータルでケアしてくれるなんて、感無量です。
見えますか?ゴールドがキラキラと輝いています。
アキコを極楽に連れていってくれた今日のセラピストさんは、フィリピン人のマイリンさんです。小さい体ながら強弱のメリハリを利かせたマッサージのテクニックはさすがの6つ星級。

感想
ヴィッシーシャワーという、どこかで聞いたことはあるけど、一体何なのかよくわからなかったセラピー。体験してみたら、今までのリラクゼーションとはまったく異なる、特に耳から入ってくる、水の音による癒しに思わず感動してしまいました。しかもマカオだからこそ実現するこの価格。ぜひ、皆さんもお試しください~!香港ナビレポーター、アキコがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2009-01-12

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